曼珠沙華(彼岸花)

秋分の日を中に挟んで一週間のお彼岸も、昨日は明けでした。そのお彼岸の頃開花することから、彼岸花と呼称される曼珠沙華(まんじゅしゃげ)ですが、本法寺の庭では今が満開です。今年はやや遅めの開花でした。

曼珠沙華とは、大乗経典が書かれたサンスクリット語manjusakaからの音写のようです。

なかなか華やかなフォトジュニックなお花ですが、茎(鱗茎)は、有毒とのことです。

それにしても曼珠沙華、茎が地表から伸長してくるまで、全く姿がどこにも見えません。そしてどうやって時期を知るのか、毎年お彼岸になるとやや唐突な印象で、必ず開花してきます。不思議な印象のお花です。

 

   小日向 本法寺サイト担当白椿(しろつばき)