2019/11/28
本法寺は浄土真宗の寺院です。そして浄土真宗の開祖は親鸞聖人です。親鸞聖人は弘長二年(1262年)十一月二十八日、九十歳でご生涯を終えられました。それ故 京都の東本願寺(浄土真宗 大谷派の本山)に於いては、祥月命日の本日までの一週間は、毎日法要が勤まります。また浄土真宗の末寺においても、一年のうちで最も重い法要として、報恩講という法要がお勤めされます。但し本山で報恩講が執行される日時は、ご遠慮して、大谷派の寺院では十月や十一月に行われることが多いようです。本法寺でもさる十月二十四日に報恩講を執り行いました。午前十一時ころより、お檀家さんがお集まりになり、座敷にてお斎(とき)=お食事をお召し上がり頂き、十二時より当山住職の法話が始まります。