<昨年の夏の花>
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●画像・花名にマウスを合わせると読み仮名が見れます。
白花蛍袋
名前の由来は、子供たちが花の中に蛍を入れて遊んだことから、とするほほえましい説、あるいは、ぶら下がって咲く花の様子が提灯に似ており、その提灯の古名=火垂る袋から、とする説など。鐘形花の花色は淡紅と白。キキョウ科の多年草。
 
甘茶
甘茶の名の由来、葉に含まれる甘味成分はフィロズルチンといいます。
この甘味成分フィロズルチンは、ヤマアジサイの仲間に多く含まれるとかで、各地のヤマアジサイの自生種の中から、甘味の強いものを特にアマチャとして栽培してきました。ユキノシタ科の落葉低木。
 
筑紫唐松
オシベが針葉樹のカラマツの葉に似た形をしているところからこの名があります。カラマツソウの仲間は北半球に100種ほどあり、ツクシカラマツは古くから日本で栽培されていますが、自生地は不明で、種子が熟さないところから交雑種だと見られているそうです。
キンポウゲ科の多年草。
 
泡盛升麻
花を白い泡の集まりに見立て、葉の形がサラシナショウマに似ているところからアワモリショウマと名づけられています。
ショウマの名は、ヤマブキショウマ(バラ科)・レンゲショウマ・キレンゲショウマ(キンポウゲ科)などの別科の植物にも使われています。
ユキノシタ科の多年草。
 
姫檜扇水仙
ヨーロッパでヒオウギズイセンとヒメトウショウブとの交雑で作られた園芸品種といわれ、明治中期に渡来したようです。現在は日本全土に野生化した姿が見られます。 
別名モントブレチア、アヤメ科ヒメトウショウブ属。
 
野薊
アザミの語源は「棘多きを“あざむ”」「棘が多く触れると痛いので“アザム(傷む)”」などからきたという説があります。 アザミの仲間は夏から秋にかけて咲くものが多い中、ノアザミだけは早い時期から咲き花期も長いようです。
白花種もあり、江戸時代には数多くの園芸品種があったともいわれています。キク科アザミ属。
 
 
夏櫨
初夏に赤くなる葉の美しさをハゼノキ(ウルシ科)の紅葉に対比してナツハゼと名付けられました。
秋には黒色の実と照り葉が美しいツツジの仲間の落葉低木。 山や丘陵に多く自生しています。 実は、酸味がありますが食べることもできます。ツツジ科スノキ属。
 
靫草
鮮やかな紫の花が緑色の草地の中で映える夏草。
日本全国の日当たりの良い山地に自生しています。
和名のウツボグサとは花穂を、矢を入れて背負う「靫(ウツボ)」の形に見立ててつけられたとされています。別名夏枯草(カコソウ)とも呼ばれ、花が終わった枯れ姿も見所です。中国では生薬として花穂を利尿剤・口内炎の薬などとして用いるほか、暑気払いのお茶がわりに使うといいます。また、葉も食用となり若い葉は和えものなどにつかえます。
シソ科ウツボグサ属。
白鷺蚊帳吊
白鷺草に似たユニークな形のガクからその名は由来しますが、開けた草原から疎林の湿り気のある場所、あるいは湿原に自生し、日本でも湿地の植物として流通しています。
カヤツリグサ科リニコスポラ属。
 
洋種山牛蒡
北アメリカ原産の帰化植物で、明治初期に渡来、荒地や都会の空き地などに野生化しています。
果実は黒紫色に熟し、つぶすと赤紫色の汁が出て、服などにつくとなかなか落ちないので、アメリカではインク・ベリー(ink berry)と呼ばれています。
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属。
 
沢瀉
人の顔のようにも見えるユニークな矢じり形の葉身が、水面から高く伸び出た葉柄についていることから「面高」の名が由来。水田や浅い沼、湿地に生える多年草。昔ながらのおせち料理にはつきもののクワイは、オモダカの変種で、球茎がオモダカの2〜3倍あり、中国から渡来しました。
オモダカ科オモダカ属。
 
駒繋
茎は細いが馬をつなげるほど丈夫なことが名前の由来です。草地や川の土手、道端の日当たりの良いところに群生している高さ40〜80pほどの草本状の小低木です。ハギなどマメ科に特徴的な桃色の蝶形花を多数つけます。
マメ科コマツナギ属。
 
 
植栽:pappus
http://www.pappus.jp/